方向指示器の構造
表示部は点滅を行うランプであり、乗用車の場合は車体前部(フロントターンシグナル)、後部(リアターンシグナル)、側面(
サイドターンシグナル)の3カ所に装備される。大型車の場合は車体中央部側面にも装備される。オートバイの場合には車体前部側
面および車体後部に装備される。
日本の現在の車両保安基準では、方向指示器の灯光の色は橙(とう)色でなくてはならない。ただし、現行の保安基準が施行され
る以前に登録された車両についてはこの限りになく、また在日米軍の車両については、日本の車両法、道路交通法が適用されない
ため、前部は車幅灯と兼用、後部はブレーキランプやテールランプとの兼用という車両がある。
取り付け位置も詳細に決められており、まず車体の周囲360度からいずれかのターンシグナルが視認できなくてはならない、さらに
個々のターンシグナルの視認範囲が決められており、たとえば右のフロントターンシグナルの場合であれば、ターンシグナル中心
を起点とした車体正面方向中心線から、左周り45度から、右回り80度の範囲から視認できなくてはならない。
旧来のランプユニットは金属のプレス品の反射部と電球を保持する口金(ソケット)とを溶接した本体に、ゴム製のガスケット(
シール)をはさみ、着色された樹脂レンズをねじ止めする構造であったが、生産台数の増加した現在では、コストダウンのため、
樹脂レンズと、やはり樹脂製の反射部兼用ハウジング(本体)は高周波溶着されており、温度変化による内部結露を防ぐブリーザ
ー(呼吸機構)を持つ。また、同じくねじ止めであった車体への取り付け方法も、灯体のボスと車体側のゴム・ブッシュによるハ
メ込み式へと変わっている。
以前は溶着技術にメーカー間格差があり、特定の車種で溶着不良による内部への浸水がよく見られた。
電球は規格化された口金タイプが使用され、JIS-C7506に規定されるBAタイプ、特にBA15sがよく使われる。このタイプは電球の口
金側面に短いピンがあり、ソケットの口金側面に切られたL字型の縦溝にそってまっすぐ挿入した後、電球を捻ってピンを横溝に引
っかける(スワン式と呼ばれ、ねじタイプのエジソン式に比べて振動に強い)。電球の極性は中心電極がプラス、口金部がマイナ
ス(アース)で、ソケット底部にはスプリングが内蔵されており、電球を押し返してピンを横溝に圧着させることで電球を固定す
るのと同時に、アースを確保している。通常ランプユニットは樹脂製のためボディアースは使用できず、カプラー化されたソケッ
トからコードでアース接続されている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
方向指示器はこのような構造をしているんですね。
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